PT01:ウールカーゴパンツ

 流行ってると聞けば、パッチポケットのネイビージャケットからインフルエンザまでとりあえず乗っかってみることを旨としてきたので、この夏もご多分に漏れずGTAのウォッシュドカーゴを買ってしまったのですが。(予想以上に使い勝手がよくて重宝しております。幸い、悪くない買い物でした。)
 それで冬物パンツもそろそろほしいな、と物色していたところ標記のものが目に留まり、試着したらなかなかいい感じ。ただ、ひねりがあってカッチリしすぎないのが良いところとはいえ、カーゴ2本はちょっと多いかな・・・それならインコテックスのコーデュロイ地ファティーグの方が(手持ちのコーデュロイパンツが結構前のものなので野暮ったくなってきたこともあり)、と散々迷ったのですが、ウールパンツは定番にして鉄板だからと結局こちらにしました。
 結論をいうと、結果的には満足しているのですが・・・苦言を呈したいことが。最近のイタリアブランド→ルーマニア製のものって、クリースラインがいいかげんじゃないですか?大切なディテールなのにそこがぞんざいなのは如何なものか。しかもパンツとしては決して安い買い物ではないしね・・・
 それとこれは自分に対しての教訓ですが、本当に格好良いものを買おうと思った時は、「使いまわし度」は悪魔の囁きですね。冷静にそれ自体がいいかどうかをジャッジすべきなんだけど。好きじゃないと結局着なくなるので本末転倒だもんなあ。
☆☆☆1/2(クリース分☆半分マイナス。)