2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆれる

NHKの外事警察のボーン気取りが恥ずかしくも痛々しい。役者もカメラも。

ハードコアの夜(ポール・シュレイダー)

『96時間』が『ハードコアの夜』ハードコア版というのは存外、的外れでもない感想だなと思いました。すいません、若干フカしました。さておき、ややご都合主義的な結末の展開もジョージ・C・スコットの男泣きに免じて飲み込みたい気分。 ☆☆☆1/2

喋る馬(バーナード・マラマッド)

マラマッドは新潮の短編集を高校か大学の頃に読んだきりでした(あとはアンソロジー収録作品を幾つか)。その時の印象は、編訳者の柴田元幸がいみじくも「貧乏と美が否応なしに合体させられている世界」とあとがきに書いているように、その叙情性が不思議と…

イングロリアス・バスターズ(クエンティン・タランティーノ)

最初、バスターズって「始末屋」の方だと思っていたのだけど、「you bastard!」の方だったんですね。それはさておき、この映画の概要を知ったとき連想したのはアルドリッチの『特攻大作戦』でした。「ならず者部隊が戦局の趨勢を左右する一か八かの作戦にチ…

見ろ、人がゴミのようだ!

今『ラピュタ』を観ていて、学生時代どんな会話の終わりでも「ラーマーヤナではインドラの矢とも伝えているがね」と締めるのがクラスの友人間で流行ったのを思い出した。 ※寺田農は「ラーマヤーナ」って言ってるんだけど。

夕暮れをすぎて(スティーヴン・キング)

キングは長編はいいんだけど、短篇はね・・・みたいな世評が以前から釈然としない。一発ネタでしかやれない話を文字通りぶっちぎってみたり(しかし、ありきたりの作家なら短篇しか支えられないようなワンアイディアで長編を語りきる豪腕がキングの魅力でも…

ブレード/刀(ツイ・ハーク)

立体的で華麗なワイヤー・ワークで鳴らしたツイ・ハークらしからぬ、泥臭く血生臭い殺陣。黒澤明へのオマージュなのかなと思ったら、雑誌などのレビューでもそれに触れられていて、やっぱりねと公開当時一人悦に入っていたものでした。ところが今回久しぶり…

夕陽のガンマン(セルジオ・レオーネ)

俺は同じセルジオでもコルブッチ派なんだな、と。 ファンですら指摘するほどだけど、やっぱり冗長な印象が拭えない。例えば一時期タランティーノ(とそのフォロワー)のトレードマークだった「三竦み」。その原点であるところのレオーネによる演出は、タメに…

洋梨形の男(ジョージ・R・R・マーティン)

久しぶりの『奇想コレクション』はマーティン。先に書いてしまうと、良く言えば「隙のない全きエンターテインメント」、悪く言えば「創作講座のテキストにもってこいの教科書的娯楽作」だったと思います。意表をつく展開からショッカー演出までキチンと決め…

バブルボブル

男性の方にお尋ねしたい、皆さんは泡立てネットを使われたことがあるだろうか?(む!お風呂は彼女と入る派ですか、そうですか)もちろん僕もその存在は知っていたのだけど、「男が泡立てて洗顔なんて片腹痛し」という先入観があって実際に使ったことはなか…