2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
デ・ニーロのレガシィのCMのBGMがtravisというのは狙ってるんやろなあ。
観終わった後、この一抹の物足りなさはなんなんだ・・・相方(オーウェン・ウィルソン)が出てなかったから?いやマコノヒーは結構いい感じだったよな、とつらつら考えてたら、ウィル・フェレルの不在に思い至りました。 出番は短くても、それまでの空気を一…
岡本喜八作品なので一筋縄ではいかないんだろうなとは覚悟してたんですが、結構いびつな構成でしたね。だって5分の1は主人公がクダ巻いてるって・・・ とにかく手を変え品を変えトリッキーな演出が随所に。音楽とのシンクロ、アニメ(トリスおじさん!)、…
間が開いたけど、ポスト堀江美都子は中川翔子なんだと思う。
原作を先に読んでいたので、客観的に映画のみで判断できないのだけれど、正直ちょっと物足りなかったです。(またぁ!?) グーディスによる原作はアメリカが舞台で、ストレートなクライム・サスペンス+悲劇風味。冒頭からこれはハッピーエンドにはなり得な…
原作を先に読んでいたので、客観的に映画のみで判断できないのだけれど、正直ちょっと物足りなかった。 そもそも(殺し屋人生を選択するに至った経緯、山登りの哲学など)ディテールの過剰さが売りの物語だったのに、枝葉として見事に剪定されてしまっていた…
雑誌が白パンをお薦めしまくっているので、つい時流に合わせて購入することに。白パンを買うのは実は大学以来なんだけど。せっかく飛び道具(でもないですか?)を買うのならいいやつがいいな、とこれまた流行りでイタリアパンツを買おうと思う。まあイタリ…
ありきたりな言い方で恐縮ですが、正に直球で「エロスとタナトス」の話ですね。陶酔的な画面は2001年のスターゲートのシーンに比肩すると思います。ただこういう作品は映画館で観ないと語る資格がない気がして・・・ ☆☆☆1/2
別にファイト・クラブについての物語ではありません。という詰まんない前置きはともかく、1.1本の分量が極端に短いサドン・フィクションであり、2.奇想系の話であり、3.紹介兼翻訳者が柴田元幸である、という要素を抽出するとどうしてもバリー・ユア…
この小説が支持されているのは(どこら辺がということも含めて)理解できるのだけど、僕には厳しかったです・・・ シンクロニシティというか、バーつながりでという訳でもないのですが、この世界観は「マスター、のだちゃん最近どう?」(穂村弘による。文藝…
監督の「やりたい事」に相変わらず画の密度と精度が追いついていない、というのは予告編を観れば分かるのだけど、存外物語の結構はしっかりしていた。ただそのせいで、『CASSHERN』にあった変な勢いやパワー(そこが好きだったんだけど)がスポイル…
例えばオセロで、終盤まで黒優勢だったのに、結果、盤面を全て白が埋め尽くして勝利したゲームがあったら、「こんな勝ち方があるのか?!」となるんじゃないだろうか。 舞台は年恒例となっている高校の同窓会、最近の話題は一流の女優として活躍している元ク…