2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
<ネタに触れます>映画好き必読!と話題になってから幾年月(邦訳からもう10年以上なんですか!?そりゃ年も取るわけだ・・・)映画好きとしてようやく読みました。原題どおり只「フリッカー」とせずに「あるいは〜」と加えた邦訳タイトルが秀逸。これっ…
「キチ」ってタイトルに使えるんだなあ、と映画化の話を聞いてまず思ったのだけど。しかし予告を観ると、魚のCGの仕上がりがちょっとやばくないですか・・・
まあ・・・陰惨な話ですよね。近年出色の出来だった『ラスト、コーション』を例に挙げるまでもなく、エスピオナージュとはそうしたものですが。開巻早々、この映画は悲劇に終らざるを得ないというにおいがバンバン発散しています。 ところでこの物語は、一学…
全然買う予定はなかったのだけど、待ち合わせの時間つぶしに店をぶらぶらしてたらファイナルセール対象商品になっていた。(※ご存知のとおり定番商品はなかなかセールになりにくくて、例えばジョンスメドレーなんかでも同じ型のニットなのにグレーだけ対象外…
『ウォーリー』のインタビューで、監督のアンドリュー・スタントンが、「当初、舞台は宇宙だけど懐かしい音楽を、というコンセプトでスウィング・ジャズを入れようと考えていたんだけれど、フランスのアニメに先を越されてしまったので、ミュージカル(「ハ…
何気に撮影:ヴィルモス・ジグモンド&音楽:ジョン・ウィリアムズの『未知との遭遇』コンビだったり、ギャングの手下その4がシュワルツェネッガーだったり、実は「探偵物語」の元ネタらしかったりといろいろ周辺情報が充実しているのだけれど、ううん・・…
団地の隣に住む徒っぽい女から娘の世話を押しつけられた失業中の青年。その所在ないひと晩の交感:「タンノイのエジンバラ」。両親の離婚で離ればなれに成長した姉妹弟は、父の死を目前にして・・・:「夜のあぐら」。半年前に離婚した実姉と妻と自分の「気…
「お家のため、死んでもらいます」懐刀で女主人を暗殺する侍女。その必然の結果として彼女には処刑が待っていたが、斬首される直前、執行する侍と目を交わした彼女の唇には何故か微笑があった・・・ 冒頭から怒涛の展開ですが、とにかくグラフィカルでモダン…