2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ヒッチコックごっこはシネフィル系の映画作家がかかる「はしか」みたいなものですが、ブライアンはこの頃、よっぽどこじらせていたのだなと思いました。今も完治してないけれど。 メイキングを見てみると、いかに『めまい』に迫る傑作となったかを関係者が得…
映画化されたSF小説アンソロジー。メジャータイトルではなくてレア度を基準に集められたものなので、飛びぬけてすごい傑作というのは正直なかったと思います。(あ、スタージョンの『殺人ブルドーザー』は映画の方がガックリな作品だったせいもあるのか、…
(ゴア・ヴァービンスキー) 「予告編だけが良かった夏の大作」のパターンど真ん中だったよ・・・ 登場人物の行動原理がよく分からない。だから素直に話に乗っかれない。ジャックのねずみ男ぶりは前作以上。そのせいで主人公カップルはお人好し過ぎる印象な…
全くもって好みの問題なんだけど、「現代文学」によくあるような「アクロバティックな構成」とか「多様な読みの可能性」みたいなものがピンとこない。(そういう試みが物語上の必然性と一致していると感じられたのは、村上春樹の『世界の終わりとハードボイ…
いろいろありまして、ちょっと自分を追い込むような気分で「ひとり焼肉」にいってきた。 存外いい!自分のペースで個室でゆったり焼肉というのもラグジュアリーな気分で。「おひとりさま」というライフスタイルの提案もいいとこ突いていると思ったことだった…
乱歩作品の中でも趣味がはっちゃけ過ぎていて、なかなか映像化に手が出なかった(と思しき)短編を映画化したオムニバス作品。 江戸川乱歩の小説をアートフィルム(的なミニシアター系作品)にしようというのは、意図が分かりやすいだけにベタさ加減から逆に…
看板監督7年ぶりの登板作品。つまるところピクサーの強さというのは、ジブリが結局宮崎駿というスター監督に全てを委ねざるを得ないのに対し、実力のある複数の監督を抜擢してきちんと成果が出せるところにあると思う。 今回内容は「長屋人情もの」。小さい…
今日外勤していると、「サイレント・ヒルズ」というアパートを発見した。こえー。しかしどういう意図でこの名前を付けたのか・・・ ところで『サイレント・ヒル』といえば『ピッチ・ブラック』以来のラダ・ミッチェルファンなんですが、熟女好きの範疇?
先輩が今度のボーナスを頭金にニュー・ビートルを購入、本日納車となりました。実はメイド・イン・メキシコって知ってた?という話題になり、 「ああ、サンチョとロドリゲスがテキーラ片手に作ってるんですよね」 「シエスタの後で部品が余ってるのに気づい…
ボーナスで新しいオーディオの購入を検討。マランツなども俎上にあったけれど、店頭で試聴して良かったのでオンキョーのintec275に決めました。スピーカーだけJBLにしようか(見栄で)とも思いましたが、素人がバランスも考えずに組み合わせてもなあ、と…