2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
DVDを持っているにも関わらず、普段わざわざ見ないのに、TVで放映されるとついつい見てしまう不思議さよ・・・ さてこの映画、公開当時には「ありえない美しさで、もはや笑ってしまうほどの美術」とかワンチャイの名勝負再びの「ジェット・リーVSドニ…
「グロリア」や「レオン」みたいな泣かせる「子連れハードボイルドもの」とみせかけて、実際には「俺は不器用な生き方しかできん男じゃけぇ」っていう侠気あふれるタイプの映画だったんですね。うっかりデート映画として観に行った方々は大変でした。でも「…
今シーズン初のスノボに行ってきました。日帰りだったのですが、一日程度では前の勘を取り戻すくらいで、プラスアルファのスキルアップまではいけないものですよね。3日くらい北海道ではまって練習したい。でもこの時期は仕事も忙しいからねえ・・・
評判になってるシングルカットされた曲が目当てでアルバムを聞いてみたら、他の曲はまあまあだった、みたいな印象。SFというよりホラーの要素が強い短編集。 どの収録作も割と構造が似通っていて、淡々とした「自分語り」の導入部から始まって、最後に陰惨…
ママレイド・ラグのファンの方には申し訳ないけれども、キリンジファンの僕としては「あんまり似すぎなんじゃないの?あるいはカブりすぎなのでは?」と心中穏やかならざるものがあった訳です。 そんなある日、フィーチャリングのシングルも貯まってきたので…
画、音楽というパッケージについてはとても素晴らしいのに、残念ながら「映画のマジック」みたいなものが感じられなかった。映画って難しいですね。あるいは、作中では割とあっさり流される「栄光への階段を駆け上がる過程」(ベタだけど)こそを観てみたい…
ジャスト水準作。会社でプレゼンのアイディアを評して、悪くないけどありきたりなものを「ノーパンチ」と呼んでいるのだけど、まさにそんな感じ。 「ワーキングタイトル」作品は脇の人物までもキャラが立っている。それは、全体からすればごくささやかではあ…
麻生久美子さすがに年取ったね・・・でもいい!!こういうコメディの方がいきいきしてて魅力的な気がする。 オダギリジョー扮する警察の窓際部署「時効管理課」職員、霧山。彼は時効が成立してしまった過去の事件を「趣味で」解明する!というコメディミステ…
寒い時期はグレ(メジナ、クロ)がよく釣れる。しかし30才を越えると寒風吹きすさぶ磯の釣り場は身に応える、勢いだけでは出かけられない。という訳で防寒グッズは必須なわけですが、スノボ用品が魚臭くなるのもねぇ・・・だから兼用もできない。ので今回…
この作品を侮っていた。中クラスのサスペンスにしては頑張ってるほう、くらいのもんだと思ってた。すごく面白かったです。満点。 まず携帯電話という道具の弱点と利点を考えつくしたと思われる脚本が素晴らしく、良く練られてる。具体的には、建物の陰に入る…
収録作品の「サウンド・オブ・サンダー」(邦題「雷のとどろくような声」)が映画化されるということで読んでみました。正直その短編自体は、こんなの映画にするの?という感じ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいな「歴史改変タイムトラベル」もの…
一応邦訳されたものは全部読んでいるファンであるという前提で、あえて苦言を呈したい(ややネタバレ)。今作も気になったのだけど、筆の進み具合で構想時点と異なる展開になった場合、前半でばら撒いた伏線を後半にむりやり修正をかけていないだろうか?あ…
ディケンズ原作を大胆に現代劇に翻案。原作未読だったのだけど、どのような変更がなされたのかすごく興味がわいたので、今度原作にあたってみようと思います。お話全体としては確かにディケンズ風、というかツイストの部分が特に当時の英国(通俗)文学チッ…
あけましておめでとうございます。