ロケットボールズステージ2:ユーティリティ#3

 今使っている同じロケットボールズのドライバーが割と調子がいいので、そもそもこのシリーズの火付け役となったフェアウェイ・ウッドを使ってみようかとお店で試打させてもらったのだけど※、なんともヘッドが軽すぎる印象で。ヘッドの重みを感じながらスイングリズムを作っていくのが自分の好みなので、これは普段使い慣れているユーティリティの方がいいのではないか?と、構えてみたらしっくりくる感じだったので即購入。実はUTはテイラーメイドのバーナー・スーパーファスト#4というモデルを使っていて、ランまで含めて概ね190ヤード飛んでいるので、最新のもので一番手上げたなら200ヤードは超えていけるんじゃないか、という期待があった訳です。
 ・・・ところが、実際に使ってみたら捕まり過ぎの顔でフックになるし、強弾道を生むという触れ込みの「反発溝」がやけにひっかかる(物理的に)。本当は引っかかってはいないのかもしれないけれど、見た目の先入観って、ゴルフクラブではなかなか侮れない心理面の影響があるんですよね・・・
 なんとか慣れようと2回ほどコースのお供に連れて行ったのだけど、やはり使いこなせず。実際の飛距離もそれまで使っていたバーナー#4と変わらないのであまり意味がない。ということで売ってしまいました。うーん、ちゃんと試打しておけばよかったな。ロケットボールズはやっぱり相当ハードヒッターで、技術的にちゃんと打ち込んでいける人じゃないとポテンシャルを引き出せないような気がします。
 とか書きながら、やっぱりFWにしておけばよかったのではないかと性懲りもなく売ったお金を握りしめ、お店に足を運ぶ私であったが・・・(続く)
☆☆1/2
※あのお店の試打ブースって、店員さんに見つめられているプレッシャーと、測定器すれすれを思い切り振り抜かないといけない緊張感で、まともに打てたためしがない。