タワレコのリコメンドで手にとって、視聴するとなかなかよかったので購入。こういうジャンルは普段ほとんど聞かないので新鮮であった。(ジャケ買いばかりしている訳にはいかないので視聴コーナーは本当にありがたい。)実をいうと、このジャンルではありがちな気もする曲ばかりなんだけど、買いたいとまで思ったのは個人的に初めてだったということで。ジャンルのその他の作品群とこのアルバムの違いは、俺にとってなんだろう?ということを考えてしまった。
ところでジャンルの細分化が行き着くところまで行ってしまって、もはやその分野の熱烈なファンでないと全体像すら分からないという状況に至って久しい訳ですが、この作品をカテゴライズすると?と素朴な疑問が。アンビエント〜エレクトロニカ風のつくりでもあり、生音ロックでもあり、でネットで検索するとエクスペリメンタル・ロックとあった。そういう言い方もあるのか。というかジャンルじゃないね。まあなにかしらに分類しないと安心できないというのはネット・カタログ・アマゾン世代の悪い癖。
タイトルに反してこれからの季節にいい感じのアルバムではないでしょうか。
☆☆☆1/2