アメリカン・フィクション(コード・ジェファーソン)

 実際に見てみたら、黒人だってアレクサンダー・ペインっぽい映画作れるんだぞ、という話だったような気がします。勢いで適当な「白人受けする生の声」風小説を書いたらまさかの大当たり、というのは要素のひとつにすぎないというか。しかしながら、正直世評ほど感心はしませんでした。

 ところで、字幕で気になったのは主人公は長兄じゃないの?ということ。問題を抱えている兄弟は弟じゃないのかな…

☆☆☆