オペレーション・フォーチュン(ガイ・リッチー)

 いい湯加減の娯楽作品で、贅沢なキャストの割りにアクションは実は控えめだから意外と予算はほどほどだったのかも。僕はガイ・リッチーのリッチ描写が好きなのでその点は楽しめました。ブラックコメディなのかシリアスなのか、みたいな案配は『スナッチ』に近いのかも。ミッション・インポッシブル的チーム戦の構えなんだけど、まんまトム・クルーズのパロディが出てくるのがちょっとだけ面白いかな。お暇な時にどうぞ。

☆☆☆1/2

※ところで最近のスパイ映画は敵の設定に困っているのか、これもAIがキーアイテムなんだけど、ウクライナ発というところも含めてまんまMI:7とかぶってしまっているのがなんとも…(他にもありましたよね?)