ありえないロケーション(というかセット)、ビビッドな色使いなど、タランティーノやレフンが傾倒しているのもよく分かる。任侠のよく分からない人間関係はなるほどジョン・ウーだなとか。格好いい画が撮れたら話はどうでもいいと割り切っているのがよく分かる。突然挿入されるドライヤーのプロダクトプレースメントがすごい。
あと時々渡哲也がジェット・リーに見えました。
実は随分前にも観ていたのですが、感想を見たら上記のことをやっぱり書いてた(笑)。あと流れ星という二つ名を持つ男(二谷英明が格好良すぎる)が過去作で絡んでいるような描かれ方をするけど、これってエースの錠みたいな日活アクションユニバース的世界観なのかな、と思いました。
☆☆☆1/2