いくら工夫と努力を重ねた殺陣でも、そればっかりだとやっぱりのっぺりした印象になるよね…という(2作目と同じ)感想でした。ジョン・バダムの「アクションシーンは頑張った分全部使いたくなるけど、見極める勇気が必要(大意)」という言葉をおくりたい…というのは編集についての話なので、実際のところは「語り口のバランス」という本質的な部分の問題だと思うけれど。1作目くらいの案配がよかったのにな。
ところでスシ・アサシンは一瞬ギャバンの人かと思ったのですが、マーク・ダカスコスだったんですね。いわばクライング・フリーマンと同じような役なのに印象随分変わりましたね。
☆☆☆