モーリタニアン 黒塗りの記録(ケヴィン・マクドナルド)

 アメリカという国は思い込んだらちょっと唖然とするくらいひどいことをするけど、一方でそれを正そうとする力もまた働く、という両極端な国だなと常々思っているのですが、まさにそれを例示するような映画でしたね。

 すごく久しぶりに見た気がするジョディ・フォスターをはじめ役者陣が素晴らしい好演だったと思います。ただ作品としては弱いところもあったかな。

☆☆☆

※サブテキストとして『ザ・レポート』や『バイス』が参考になりました。