ラストナイト・イン・ソーホー(エドガー・ライト)

 正直、物語の結構が弱いと思いました。きらびやかな画作り、ジャーロ的なショックシーンが目を引くだけに余計そう感じたのかもしれません。見せたい画がまずあって、それらが出てくる必然性について最低限つじつまが合えばいいや、と考えているような。冷静に振り返ると、主人公に思いを寄せる青年、大家さんなど、巻き込まれている人はいい迷惑だよなあ…

☆☆☆1/2

※実は全体としては何故か『さまよう魂たち』の雰囲気を思い出したのだけど…