Ship Launching(冨田ラボ)

 前作「Ship Building」が畠山美由紀ハナレグミといったどちらかというと通好みのアーティストをフィーチャーしてたのに対して、今回はケミストリーやSOULHEAD、大貫妙子といったポピュラー寄りな選択だったので「今回は本人のメジャー進出勝負に出たな!」と勝手に納得してたんだけど(だってソニーだし)・・・

 というのもサイトでサビの部分だけ視聴できたので、そこだけ聴くと「こりゃあ今回はベタにきたね」という印象だったのです。しかし楽曲フルコーラスでの構成はかなりマニアックでした。前作の方がむしろとっつきやすいかも。

 ところで「シップ・ビルディング」というタイトルはてっきりモンティ・パイソンへのオマージュだと今まで思い込んでた。今度のタイトルを知って、建造→進水だったのかと気付いた次第。うっかり。

☆☆☆