パーム・スプリングス(マックス・バーバコウ)

 ちょっと前でいうジャド・アパトー関連の、少し下世話な、それでいてちょっとホロリとさせる人情コメディの線を狙ったタイムループものなのかな。

 なんですが、物語の骨格はほぼ同じといってもいい『明日への地図を探して』の方がより好みでした。先に見た方の印象が強くなるという点は考慮しないといけないかもしれませんが、「何度となく同じ1日を繰り返しているため、まるで奇跡のように展開を先読みした動きができる」という見せ場が同様で、ループを認識しているのが世界で二人きりという共通点からの共感と反目、そこからの相互理解、ループを抜け出す方法の探求、みたいな要素があまりにも似通っているので、うーん既視感が…こちらだけを見た場合はもっと印象がよいのかも。

☆☆☆

※1 この映画でも言及される『恋はデジャ・ブ』、面白かった記憶はあるけど、構造はちょっと違いましたよね。

※2 ロイの顛末はあれでよかったのかな?結構残酷な気がするのだけど…