明日への地図を探して(イアン・サミュエルズ)

 そもそもいい年のオジサンである私が、この映画が想定している「お客さん」ではないことが大きいのだと思うのだけど、物語が「インスタでいいねするような心地よさ」に終始するので、結末に至ってもなるほどですね…という感想になりました。

 タイムループする理由というより彼女そのものが謎、というのがポイントだったのかな。それにしても『ハッピー・デス・デイ』2作があまりにも上手だったから、しかもその同じ監督の『スイッチ』で主演の女の子※がこちらでもヒロインだったから、つい比較してしまいますよね…

☆☆☆

※なんかシアーシャ・ローナンとフローレンス・ピューを足して2で割ったような子だなと思いました。