グランツーリスモ(ニール・ブロムカンプ)

 「ゲームが実写に近づいたんだから、実写がゲームに近づいてもいいじゃないか!」、対へて曰く「そうですね。」という、それ以上でもそれ以下でもない話だったな、という印象です。

 これは作品の出来とは全く関係ないことなんだけど(いやそうでもないか?)、主人公の雰囲気が、どうしたいのか本気で取り組むつもりがあるのかっていうようなぼんやりした顔で、周囲の人がいらいらするのもむべなるかな、と思いました。もっときりっとした感じなら早い時点で応援したくなったのになあ…(あとオーランド・ブルームの役の立ち位置もルックスもぼんやりしてたな…)

☆☆☆