リディア・デイヴィスが「声」という形で表現面で高く評価しているから、原語で読んでこその作品なのかな、とも思ったのだけど。
私小説的な側面がある作品なので、それでいうとブコウスキーみたいにぶっ飛んだ感じまでいかないと引かれないというか。同じ翻訳者によるトム・ジョーンズの作品に割と近接したテイストを感じたのですが、あちらは物語そのものにフックがあったので面白く読めた感じだったんですよね…
☆☆☆
リディア・デイヴィスが「声」という形で表現面で高く評価しているから、原語で読んでこその作品なのかな、とも思ったのだけど。
私小説的な側面がある作品なので、それでいうとブコウスキーみたいにぶっ飛んだ感じまでいかないと引かれないというか。同じ翻訳者によるトム・ジョーンズの作品に割と近接したテイストを感じたのですが、あちらは物語そのものにフックがあったので面白く読めた感じだったんですよね…
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