2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

マスク2(ローレンス・グーターマン)

ディズニーアニメのビデオスルー続編を見るような中途半端なでき。加えて僕の近所の映画館では吹き替えオンリーだったのだが、その声優陣も今ひとつ。広告効果を狙いたい気持ちは分かるが、芸能人をあてるのはちゃんと考えてからにしてほしい。 今回は、「ト…

ダークホルムの闇の君(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)

「渡る世間は鬼ばかり」が苦手だ。現実世界だけでも人間関係のしがらみに消耗しているのに、その上あえて娯楽であるはずのTV番組でまでそのしんどさを摂取しようというメンタリティがどうにも理解できない。しかし長年の高視聴率。むしろ社会的には俺のほ…

魔法使いになる14の方法(V.A)

要はハリー・ポッターバブルの1冊なのだが、こういうアンソロジーは普段手に取る機会が少なかったり、短編集が邦訳されていない作家の短編が多く収録されていて、バブルではあっても読めるのは素直にありがたい。ただ編者の紹介文がやや的外れで、日本人に…

コンスタンティン(フランシス・ローレンス)

やさぐれヒーローは嫌いではないので、楽しめました。スケールでかそうに見えて意外とご町内の事件に終始しているので、雰囲気としては「ワーロック」みたいな感じ。というか「ゴッド・アーミー」のほうがより近いか。ああいったアイディア勝負のB級アクシ…

あてがき

「美女缶」のブッキーはあからさまに「ジョゼ」の時の彼をふまえているな。ところで「美女缶」とは同名映画?のリメイクなのだろうか・・・→エンドクレジットで確認。ネットで調べると実は同じ監督によるセルフリメイクだった。ということはジョゼ風というの…

パブリシティの効果

今日ずいぶん久しぶりにプロジェクトXを見た。「ジューキミシン如何にして世界を獲りしか」という話だったんだけど、「さすらいの技術者」などのキャラが立った登場人物にも惹かれてついつい全部見てしまった。 ところでジューキが世界シェアの4割を占める…