マカロワ(後藤輝基)

 藤井隆で一番好きなのはやっぱり『ロミオ道行』で、その後のアルバムも好きではあるけどそこまででは…という感じだったのが、後藤輝基の『マカロワ』はかなり比肩する良さだった。アーティストとして自身で同じことは繰り返せないけれど、プロデュース作品なら、という狙いがあったのかな。(一聴してロミオ道行のマナーで作られているのが分かる。)

 ところで藤井隆がラジオ等のコメントで正に同じこと(制作の発端)を言っていたのだけど、カラオケで上手い人と一緒になった時、この人の声でこの歌を聴きたい!という曲をリクエストすることがあるけど、正にそういうアルバムでもありました。
☆☆☆1/2(「リズムとルール」は4.5点。)