2024-02-13から1日間の記事一覧

燃ゆる月(パク・チェヒョン)

この頃の韓国映画はとにかく面白いとされている他国の作品を貪欲に吸収しようとしていたのだと思います。この作品でいうと香港の武侠映画だけど(ルックやメイクが笑ってしまうほどツイ・ハーク)、何が肝なのか分かっていない。ケレンがないしシンプルなロ…

ブリキの太鼓(フォルカー・シュレンドルフ)

何というか、小説にせよ映画にせよ、メタファーが効いてることがよしとされた時代の作品だなと思います。最近流行らないというかもうちょっと洗練されたのか…。あとこういう作風がカンヌ映画祭向け、とされていた時代の匂いも感じました。 ☆☆☆