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僕はジャックの際限ない煩悩です。

物欲日誌

 コーアクシャル・エスケープメント搭載のイカス奴、オメガの「シーマスター・アクアテラ」を購入。きっかけは周りの友人たちが「ブランドもの時計」をしているのが最近結構目に付いたので。「一生もの」と思えばまあ買ってもいいかなと思ったわけです。予算に余裕があればパネライとかそこまでいかなくてもモンブランなんかが欲しかったのですが、「身の丈に合わないものを買うな」という家訓に従ってオメガにしておきました。

 それでバンド調整をお店でしてもらったのですが、そこのお姉さんが慣れてない人で、スナップは引き剥がそうとするし、試しためし先輩に聞きながら作業をするもんだから、ほかの時計を眺める余裕もなくハラハラしながら作業台に噛り付いて見ておりました。まあそんな俺の姿は他の店員さんからすればみっともなかったと思うんだけど(「椅子に座られませんか」という心遣いに「結構です!」と答えたくらいだから・・・)。ということは「身の丈に合ってない」ということなのかなあ。でも正直いい値段だもんね。

 シースルーバックから内部の歯車たちの頑張り様をみると、「いとおかし」という気分になります。

 その2。前にも書きましたが、「プランクトン・チェア」は、長時間座るとお尻が痛くなります。なのでクッション的なものが欲しかったのですが、普通のクッションだと厚すぎるし、座布団だと広すぎる。まあそれなら最初からクッションタイプのやつを選べよ、という話なんだけど、正直「やつ」は垢抜けない印象なんですね。ということで以前からもっていた椅子に戻っていたのでした。

 ところが最近インテリアショップ巡りをしていたら、柳宗理の「バタフライ・スツール」用に薄いクッションがセットしてあって、色もシックなグリーンとレッドでなかなかいい塩梅なのを発見。天童木工オリジナルだけど、別売可とのことなので早速購入しました。で、今日届いたのですが・・・素敵!まるであつらえたようだわ。というのはさすがに言い過ぎかもしれませんが、なかなかの収まり具合。素の状態が一番見栄えはいいけど、これはこれでありだと喜んでおります。

 という物欲日記を付けてると、「ファイト・クラブ」を思い出した。見たときはタイラーに共感したものだけど、今の生活を考えるとまさしく主人公(ナレーター)の方。『買ったときには「これで一生ソファについて悩まなくていいぞ」と思った』的にネット通販で選びに選んだ商品を少しずつ集めるような日常。資本主義に踊らされてる。今にメイヘム計画の対象になるかも。