ロストランズ 闇を狩る者(ポール・W・S・アンダーソン)

 いつもの監督の平常運転。しかしながらCGがいつもよりさらに安っぽくて、一瞬紀里谷さんじゃないかと思いました。

 なんだけど、テーマ自体は割と本気で真摯に取り組んだ「本当にこんな世の中でいいのか!?」という気持ちだったんじゃないかな。真面目な人だと思うので。

 原作はジョージ・R・R・マーティンですが、多分『ブラックフォン』の原作と映画並みに膨らませた感じですよね。でも不思議と「突飛な設定とそれを活かしたとんちは効いているんだけど、読み終わった感触としては不思議と淡白」というマーティン作品らしい感触があって、意外と忠実な映画化だったのかなという気もしました。

 ところでポール監督はイギリス人だったんですね。今の今までアメリカの人だと思っていた!

☆☆☆1/2