ヒットマンズ・ボディガード(パトリック・ヒューズ)

 「殺しを生業にしている男にボディガードが付く、という設定が面白い」という企画だったんですね。横文字タイトルだからその点をスルーしていて、始まってしばらくするまで気付かなかったのは迂闊でした。

 ところで評判がよいのは何となく知っていたのだけど、ほどほどの予算でアクションというより気が利いたセリフのやり取りや設定の妙で魅せる映画かと思っていたら、まさかの大アクション作品だったから予想外の面白さ。特に目新しいことはしていないのだけど、カーチェイス、バイクチェイス、ボートチェイスを並走させて、リズムで見せていくそのグルーヴ感がとても爽快だったですね。僕の中ではお気に入りの『2ガンズ』と同じ枠に入る作品になりました。

☆☆☆1/2

※ところで脚本時点ではシリアス指向だったそうで、もしその雰囲気に忠実に作られていたら『16ブロック』みたいな映画になっていたのかな。