高校の時に深夜放送で観たのが最初だったのかな?これはすごい傑作だ!と思ったものですが、それから30年弱の時を経ての再見。最初のイメージより冗長に感じましたが、サイコサスペンスの佳作ではあるなと思います。そもそも『エクソシスト』もホラーの範疇で語られるものの、実際は渋い人間ドラマですよね。
原作者のブラッティの手による本作、小説諸作や『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』を読んだり見たりしてから改めて見ると、ペダンティックな言葉のやり取りだったり、精神病棟が舞台だったりと、ああまたやってるなあという感じでしたね。
ところでこの作品は1990年公開なのですが、画面が80年代ではなく完全に90年代のそれであって、90年代の画面に共通したあの感じ、ルックのせいなのか何なのか、気になるなと思いました。そうそうそれと天国の場面のナンセンスな雰囲気で特にそう感じるのかもしれませんが、「頭がおかしくなっている人」が出てくることもあってギリアム風だな、と思ったこともメモしておきます。
☆☆☆1/2