ひとことで言うと「きれいごと」の話なんだけど、(こういう時代だからこそ)あえてきれいごとをいうことの大事さってありますよね、という映画だったと思います。
イーストウッドの娯楽作は、独自の色というより丁寧にセオリーをなぞるというタイプの映画も結構あると思うのですが(例としては『ザ・シークレット・サービス』など)、そういう昔ながらの語り口が題材とマッチしていた印象でした。
☆☆☆1/2
※ゴミ拾いの黒人少年がゴミ拾いを装いながら試合内容を知りたくて仕方ないのに気づいて、試合の熱狂を通して警備員との距離が縮まっていく描写など、上手だったなと思いました。