常識外の闖入者によって主人公の固定観念が覆され、やがて自身の人生に向き合うことになる、という「話の型」があると思うのだけど、そういう映画だったんですね。この頃のジェフ・ブリッジスやケビン・スペイシーってこういう役多かったな、と思い出しました。
ところで全然別の話ですが、ジェフ・ブリッジスが演じていたような役ってジョッシュ・ブローリンにシフトされていっていると思うのだけど、『アイアンマン』から『エンドゲーム』の流れって正にそうだったと思うし、そういう意味で『オンリー・ザ・ブレイブ』って象徴的でしたね。
☆☆☆
※『フィッシャー・キング』と同じ話ともいえるし、ある種の『カッコーの巣の上で』でもありますよね。