自分が認識しているはずの世界がボロボロと崩れ落ちていく恐ろしさ。一人称で認知症の世界を描く、というのが試みとして新しいとされているのかもしれませんが、正直ディックの描く世界観と変わらないような気もして。(余談だけど、そういう設定への目配せとして『ダークシティ』のルーファス・シーウェルが起用されているのかも?)
ただ、主人公を演じているアンソニー・ホプキンスはそちら側の世界に引っ張られてしまわないか、演じてて不安にならなかったのかな、と観ているこちらが心配になりました。
☆☆☆
自分が認識しているはずの世界がボロボロと崩れ落ちていく恐ろしさ。一人称で認知症の世界を描く、というのが試みとして新しいとされているのかもしれませんが、正直ディックの描く世界観と変わらないような気もして。(余談だけど、そういう設定への目配せとして『ダークシティ』のルーファス・シーウェルが起用されているのかも?)
ただ、主人公を演じているアンソニー・ホプキンスはそちら側の世界に引っ張られてしまわないか、演じてて不安にならなかったのかな、と観ているこちらが心配になりました。
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