冒頭殺されてしまう若者たちは、さして悪いことはしてないのに残酷な殺されかたをして(特にトイレで殺されちゃう女の子)不憫だな、と思ったけど、まあスラッシャー映画ってそういうものか(笑)。
正直『ハッピー・デス・デイ』シリーズほど気が利いてないし、女子高生と殺人鬼の中身が入れ替わったら?という思いつきの一点突破なのは否めないけど、ディテールを工夫してたのが好印象でした。日付のクレジットが13金風のテロップだな…と思ってたら、一日、一日とカウントアップしていって、ドーン「13日の金曜日」と出るのが楽しかったですね。
☆☆☆1/2
※1 監督は「大草原の小さな家」のマイケル・ランドンの息子だったんですね。
※2 原題「FREAKY」は→(入れ替わりコメディの定番)「FREAKY FRIDAY」→(スラッシャーの代名詞)「Friday the 13th」ってことなのか。