ランペイジ 巨獣大乱闘(ブラッド・ペイトン)

 怪獣映画らしさの点で『パシフィック・リム』より「らしい」し、スケールの取り扱いでは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より繊細さがあって良かった。前半の動物保護区の仲間が全然活躍しないところや、そもそも悪者姉弟は何がしたかったの?という脚本の乱暴さは色々あるけど、これくらい大雑把な娯楽作品があってもいいよね!と思いました。楽しかったです。

☆☆☆

※ところでワイデン姉(マリン・アッカーマン)と政府の謎組織エージェント(J・D・モーガン)は、よく考えたら『ウォッチメン』の因縁コンビでしたね。