アス(ジョーダン・ピール)

 『ゲット・アウト』も『ステップフォードの妻たち』の気が利いた焼き直しに過ぎない感じだな、と思ったんだけど、テーマというより画作り(雰囲気づくり)の上手さで見せてる監督なのかなという気がしました。変な気分にさせる技術には本当に長けてると思います。だから次回は純娯楽作で(まあ、これまでも純娯楽作だけど)、重いテーマなどは関係ないところで勝負してほしい。

 結末の『シャイニング』オマージュの念押しが笑ってしまった。

☆☆☆