パラドックス・メン(チャールズ・L・ハーネス)

 アクのないベスターみたいな感じだったかな。この作品のために発明された「ワイドスクリーン・バロック」ということばに感じる個人的なイメージは熱狂、熱血なんだけど、もうちょっと理知的でクールというか。

 といいつつ、矛盾するようだけど、ハッタリじみた危機の設定と解決仕方が能力バトル漫画っぽかった。ある意味その原点なのかも。

 ともあれ、ロマンがあって雰囲気は好きだったですね。ディストピア好きの向きにもぜひ。

☆☆☆1/2