永遠も半ばを過ぎて

 快楽中枢と思しき箇所に電極を差し込まれたマウスが、電極に接続されたボタンを何度も押している、かの如く再生を繰り返していました。僕が。何かというと、少女時代の「gee」などのPVなんだけど。聞きしに勝るダンスの精度に本当に驚きました。
 それはさておき、ビジュアル面とか編曲などのディテールはブラッシュアップされているけれど、本体の楽曲自体は80年代〜90年代前半の日本のアイドルと変わらないことに気付いて、逆にそこが好意的に受け止められているひとつの要素じゃないかと思いました。先行する「歴史」へのエクスキューズなしには成立しない、みたいな袋小路に陥ってしまった日本のアイドルの面倒くささをリセットするようなストレートさにこそ魅力がある。(これは韓流ムーブメント全般に言えることだと思いますが。)
 さらにそれはさておき、脚が素晴らしく綺麗ですよね。

懐かしい感じということではKARAも