ちょっと大長編風のタイトルで。実は「ロックマン」というゲームに登場する2人の博士、(ロックマンの生みの親)ライト博士と(悪にしてボスキャラ)Dr.ワイリーという名前の組み合わせにずっとすっきりしないものを感じていて、ライトが正義というのは納得なんだけど、ワイリーという名前の中途半端さが・・・鏡のような存在なんだから、もっと悪々しいストレートな奴にすれば良かったのに、と(それこそ小学生の頃から)思っていたのでした。
ところがこれは、早川の名シリーズ「世界SF全集」での第5巻「ワイリー/ライト」の組み合わせから来ていたんですね。・・・というのを、先日「SFマガジン50周年記念号」を読んでいて初めて気付きました。コアなSFファンには自明だったのかも知れないけれど、なかなかシブイところから引っ張ってきてたんだなあ。