諦女(宮崎吐夢)

 人生についてなかなか鋭く突いているシュールなコント、という範疇であれば100点なんだけど、「小説です」といわれると、うーん微妙なんですよね。小説ならではというスタイルを、あるいは確かに小説だなという感触を、やっぱり読者として欲してしまうからでしょうか。宮崎吐夢のネタとかコラムは大好きなんだけどな。
☆☆1/2