最近、昔のプログラム・ピクチャーを少し観るようになったので何となく雰囲気が掴めだしたのだけど、「日活無国籍アクション」ってありますね。少年時代熱中していたケイブンシャ『全怪獣怪人大百科』(最近復刻されたのかな?)の「怪傑ズバット」の紹介キャプションに「これぞ無国籍アクション!」とあって、どうみても日本人なのになぁと不思議に思った記憶があります。
学生になり、映画雑誌を読むようになって、そういうことだったのかとようやく腑に落ちたのですが、あの当時「無国籍?何のことやら」と思った小学生は多かったんじゃないかしらん。