ラウンジ番長のニコラ・コンテで有名なイタリアはミラノのレーベル「スキーマ」からのデビューアルバム。やっぱりラウンジ・ジャズなんだけど、さらっと聞けるいい感じにルーズなつくり。ニコラ・コンテの「アザー・ディレクションズ」が好きだった人にはかなりお勧めできる作品だと思われます。
ステファン・ポンポニャックの「オテル・コスト7」(僕は未聴)にも収録されていた8曲目がどうやらキラー・タイトルらしいのだけど、それ以外の曲が肩に力が入ってない風で個人的には好みだった。というか、どーも8曲目が入ったアルバムもってるなあと思ったら、ユビクイティ・レーベルの「リワインド3」に入っていたのだった。好きなジャンルを集中して聞いていたらおのずとかぶるもんですね。しかし、スキーマしかりユビクイティしかり、本国よりも日本で枚数売れてるんじゃないかという疑念が・・・根拠はないんだけど。
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