2022-09-21から1日間の記事一覧

はてしない物語(ミヒャエル・エンデ)

初めて読んだ時の感動を大切にしたくて、あえて再読をしていなかったのですが、改めて読み返しても素晴らしかったです。 端的にいえば想像することの大切さを描いていると思うのだけど、抽象的な事柄を扱うことがないがしろにされがちな昨今だからこそ、小・…

ウォーリアー(ギャヴィン・オコナー)

最初に見たときはあまり気にならなかったのだけど、弟が隊を離れた理由がよく分からない。とはいえ、過不足ない物語と実直な演出で、やっぱり好きだなと思いました。 ☆☆☆☆

カウントダウン・シティ(ベン・H・ウィンタース)

3部作なので前作からのブリッジという位置づけになるのでしょうか。ちょっとがっかりした、という感想も目にしていたのでどうだろうと心配していましたが、悪くなかったですね。 小惑星が衝突して世界が滅ぶとされている設定だから、というのももちろんある…

男たちの挽歌(ジョン・ウー)

久しぶりに見たけれど、かなり話が乱暴だったですね(あの頃の香港映画はまあみんなそうだけど)。言われてみると確かにかつての邦画娯楽作の影響を感じます。 ☆☆☆1/2