2007-10-02から1日間の記事一覧

リトル・ミス・サンシャイン(ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)

ペーソスという日本語ナイズされた英語を聞いたときに、反射的に想像するような物語でした。 ところでアラン・アーキン以上に、スティーヴ・カレルが素晴らしい。押さえた演技なのににじみ出るものがある。こんなに静かで味わい深い芝居ができる人だったとは…

アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂 幸太郎)

大ネタ使いには感心。でも率直にいうと最後までノれなかった。ネタ以外のネタバレありです。 ノれなかった理由は、なんというか漫画のラブコメ的な配置と造型の登場人物。逆にそういう感じが好きな人には堪えられないかもしれない。その一方で、問題になる事…