2006-02-21から1日間の記事一覧

闇の展覧会 罠・霧(V・A:カービー・マッコーリー編)

結局のところ、自分にとってはキングの『霧』を読むための短編集だったという印象。 「恐怖」という人間の根源に関わる感情を扱っていれば、ホラー・プロパーに拘らない、という姿勢が刊行当時は新鮮だったのだろうと想像される。けれども現在はホラーだけで…