ボーダーTシャツ(ラコステ)

 実際には所謂ラコステの柔らかい鹿の子素材で出来ているので、クルーネックポロシャツというべきかもしれない。青と赤のボーダーのラインが入ってるところが、懐かしダサい感じで、一周しておしゃれ、というコンセプトだと思う(面倒くさくてすみません)。あとメイドイン仏、いわれるところのフレラコというのも売りなのかな。

 これまでもラコステのポロシャツが好きで、でも着丈が長いから、わざわざ補正して着ていたのだけど、最近ビッグサイズ、ルーズシルエットがトレンドになってきて目が慣れてきたのか、そのまま着ても悪くないなと思い補正はしてません。(でも長身痩躯で肩幅がないため、ルーズなデザインの服は今後も着ないと思う。)

 ところで20代以降の世代は想像もできないと思うけど、スリムフィットがスタンダードになる前は、現状のようなスタイルはピタピタすぎてありえないと思ったものなんだよね。あの時の潮流の変化は本当に劇的だったし、それが25年くらい続いているというのは栄枯盛衰が激しいファッションのトレンドにおいても珍しいんじゃないだろうか。