イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(バンクシー)

 ガチなドキュメンタリーかと思ったら手の込んだフェイクだったんですね(だって、枠物語たるMBWの顛末を最初からカメラが追ってるし)。
 それはさておき、登場する(インベーダーのような)ストリートのポップカルチャーヒーローを見ていると、リアルタイム時、今はなき「スタジオボイス」で取り上げられていたのを思い出して、恥ずかしいような懐かしいような気分で我が青春時代にいつしか思いを馳せてしまいました(主観的にはついこの前のような気がしていたのだけれど・・・)。
 ところでバンクシー自身の作品のセンスはどこかソフィスティケートされていて、出自がすごく気になるんだけど(アカデミックなアート教育をちゃんと受けているのではないかとか)、そういう点は明らかになっているのかな?
☆☆☆1/2