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悪魔を見た(キム・ジウン)

 うーん、何度か書いているけれど韓国映画のこのジャンルのエクストリーム化は行き着くところまで行き着いて、もはや空洞化している気がします。一番気になったのは映画を成立させるテーマに義が感じられないところ。(そもそも「エンターテインメントの枠内でどこまでやれるか」を目的としているので、「義がない」というのがそもそも的外れではないか、という意見も当然あろうかと思いますが、曲がりなりにもこういう話をするんだったら理屈がほしいのです。)
 それとやっぱり(いみじくも犯人がいうように)主人公は完全に負けているので、ああいうやり方で犯人に復讐しても全然平仄が合わない印象なんですよね。全然してやったり感(マイナスのインパクトという意味でも)がないので不完全燃焼だったなあ・・・
☆☆1/2