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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(デヴィッド・イェーツ)

 <ある種ネタバレ>長かった俺のハリー・ポッターマラソンもようやく終わりを迎えた。「お母さん、この映画いつになったら面白くなるの?」っていってた小学生が社会人になるんだもん。そりゃ長いわ・・・。それはさておき、個人的にはスネイプ先生の「愛した人の忘れ形見だから・・・しかし俺にとっては感じ悪いあいつの息子でもあるし・・・でも彼女の思いを無碍にするわけには・・・」という揺れる思いに注目してきたこのシリーズ。最後になってみるとあながち的外れでもなかったんだな、と。
・さんざんこの映画の世界観の歪さについて語ってきたけど、やはりこの映画でも一つ。ハリーを突き出した方が皆のため、と語る生徒の処遇について、マクゴナガル先生が「この生徒とスリザリンを閉じ込めときなさい」「しかしどこに?」「地下牢でどう」って、牢獄というのも既にアレだけど、寮生全員ってあまりに大雑把すぎないか?観客の皆さんは話の勢いで飲み下せたのかしら・・・
エマ・ワトソンよりジニー役のボニー・ライトの伸びに注目してたんだけど、最後の「イギリスのお母さん」な感じに些かションボリ。
・シリーズ通じて最終的に持っていったのは意外やネビル。ルックスの変動も一番大きかったけれど、そこまで見越してキャスティングしてたんだったら慧眼と言わざるを得ない。
エマ・ワトソンはともかく、いわゆるシリーズ・キャラクターの呪縛はハンパじゃないだろうと思うのだけど、ラドクリフ君はサバイブできるのか、それが一番の見所ですね。
☆☆☆
※最後まで観てきて、単体の映画としては「アズカバンの囚人」が一番面白かったという印象です。