轢かれ逃げ

 おれパパのテラヤマアニさんがこの記事http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20100610で書かれているように、僕もバイクに撥ねられた時に全力で逃げようとしたことがあります。中学生の時。(怒られたらどうしようという気持ちだったような気がするな・・・)
 母が帰って来たところ、庭で意味不明な発言を繰り返しながらグルグル廻っている僕を発見し、これはただ事ではないと身体を探ると、ポッケから相手方の電話番号が出てきて事情がようやく分かった次第。(その現場を目撃していたおばちゃんが「こういう時はお互い連絡先を交換しておくものよ!」とメモを残してくれていたため、と後から分かったのですが。ありがたいことです。)
 実は床屋帰りの出来事だったので、次の日起きたらいきなり頭がボウズだったから、いったい自分に何が起こったのかと大変混乱しました。その日撥ねられてから後の午後の記憶は結局戻ってこなくて、だから記憶喪失の人の不安な気持ちというのは本当によく分かります。
 さらにいうと、記憶をなくしたのはこの時が2度目で、1回目はタオルケットをかぶって、怖がる幼い弟を面白がって2階に追い詰めた際、足を滑らせて階段落ちした時でした・・・