ベッドタイム・ストーリー(アダム・シャンクマン)

 スマッシュヒットになった『魔法にかけられて』の夢再びということなのか、「ファンタジーの現実浸食」系作品。とはいえむしろ『悪いことしましョ!』的な主人公の暴走する妄想を楽しむコメディですね。
 作品自体の精度でいうと、とても『魔法にかけられて』とは比較にならない・・・のだけれど、このゆるさは嫌いじゃなかった。この感じ、何かに似てるなあとつらつら考えていたら『奥様は魔女』みたいなシチュエーション・コメディでした。そういう感じのものだと思ってみたらガッカリしなくていいんじゃないかなあ。吹き替えがオススメです。
☆☆☆1/2