シューテム・アップ(マイケル・デイヴィス)

 アクションシーンのストーリーボード片手に「こんな面白ガンアクションを思いついたんだけど」「よし、それ映画にしよう!」という製作経緯そのままの映画だったすね。
 「そんな無茶な・・・香港映画やなぁ」とあちらの映画ならバカアクションでもそういうものだと飲み下すのだけど、それをハリウッドスターでしゃあしゃあと作ってしまったとろこに面白さがあるんでしょう。(実際なんか違和感があって妙な気分に。この感じ、前にも・・・と思ったら『マイ・ブルーベリー・ナイツ』でした。)
 「それだけ」でも作品になるんだ、と映画というものの懐の深さを頼もしく感じた(ちょっとウソ)。
☆☆☆