DODECAGON(再感想)(キリンジ)

 どうにも繰り返し聞いてしまってるこのアルバム。今までは、やっぱり(やっぱり、って言い切っていいのかしらん?)奇跡的なバランスと全曲シングルみたいなキャッチーさで『3』が一番好きだったのだけど、このアルバムのトータルバランスのよさもかなりのものですね。その中でもちょっと前まで弟作の「ブルーバード」が特にお気に入りだったのですが、最近ではお兄ちゃんの「Love is on line」の最後のほうのドラマティックな展開にやられてアホみたいにリピートしております。
 よく考えたらジャケのデザインも『3』を踏襲したものだったんですね。迂闊だった・・・。構成自体、確かに似たところがあるもんな・・・
 ☆☆☆☆☆