クリフ・ハンガー

 先週のナイナイサイズに影響されて、ボルダリングに挑戦してきてみました。あれって腕で登っちゃだめなんですね。起点になる足の使い方がポイントのようで。
 それで思い出したのが『ワンダと巨像』のシステム。フリー・クライミングのゲーム性ってあれとよく似ている(というか『ワンダ』のシミュレーション性はゲームルールとしてよくできている、ということが順序としては正解なんだけど)。
 腕力と握力が落ちてくると最後まで到達できないから、レストポイントで回復しつつ、手や足のテンションを掛けやすいコース選択をする必要があります。(決まったポイントを通過しないといけないルールでの登攀もありますが。)腕が限界でフルフルしてきて、堪らずポテッと落ちる瞬間には、巨像から転落するワンダの画が頭をよぎりました。かなり面白かったです。